字を書く時と車の運転に大切な共通点があります。

たった60分のレッスンであなたのクセを
ズバッと見抜いて美文字を伝授する、
美文字ナビゲーター彩湖です。

このような記事を見つけました。

突っ込まないで ! 大きな「車間」 佐賀県の残暑見舞い

書道で「車間」の字が書いてありまして、
添削付きの残暑見舞いです。
交通安全のPRのようです。

そのまま投稿することはできないので、
ホワイトボードに書いてみました。
(自分で書いて自分で添削)

添削箇所は2つ!

① はみだしすぎ

    書道では半紙から「車」のたて線
     上の部分がはみ出ていました。

② 近づきすぎ
 
    「車」の字と「間」の字が
       近づきすぎです。

これでは
車の場合は事故の原因に
なりますし、
字の場合はバランスが悪く
読みずらい原因になります。

それでは字の場合は
どのようにすればよいでしょうか。

① 頭の部分は少しだす
   
     たて線の頭は少しだします。
     (あまりだしすぎないよう)

② 字と字の間は少し空ける

      「車」の字と「間」の字のあいだは
        つめすぎず
        少し余白をとりましょう。

【結論】
   車の場合車間距離を
    空けることで
   事故が防げるようです。

   
     文字の場合
     字と字の間に余白をとる
   ことでバランスよく
   読みやすい字にみえる
    ようになります

ここで
もう1つワンポイントレッスン。

車間の「間」の書き方。

① 左側(へん)は少し右上がりに
    書く。

② 右側(つくり)は平行に書く。

この時、右側は左側より
少し大きく書く。

③ 「日」は「門」の
      中心に書く。

以上
ご参考になればと思います。

教室では
「バランスの悪いと感じる
   文字」や
「苦手な字体」などを

「少しの手直し」で
   美文字に変化できるよう
   お伝えしています。

季節の変わり時、
秋の冠婚葬祭シーズンや
年賀状の季節に
間に合うよう

今からご一緒に始めませんか!

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